2022年10月大阪フェスティバルホールでハンガリー国立歌劇場のモーツァルト作曲オペラ「魔笛」を観ました。オペラはこの頃モンテベルディやスカルラッティなど殆どイタリア語で書かれており、モーツアルト作では有名なイタリア人台本作家ロレンツオ・ダ・ポンテによる3部作「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「コジ・ファン・トゥッテ」が知られていますが、この早熟天才作曲家は12才で「ぶりっこ娘」(1700年代からぶりっこがいたのは驚きです!)を作曲しています。
フェスティバルホールは2015年リニューアルし3000人収容となりました。
「魔笛」はモーツアルト最後のオペラですが、シカネーダーによるドイツ語の台本でした。話の内容は省きますが、序曲、夜の女王などの登場人物のアリアや重唱は美しく、ワインサービスは無かったものの至福の3時間でした。(2022.11)